自転車でもツーリング

高校時代から自転車では結構行きました

16歳 真夏の東京湾1周サイクリング
教会の友人たち合計6名で、千葉内房からフェリーで神奈川へ、城ヶ島YHで宿泊して帰るコース。途中で兄弟げんか&仲間

割れがおきて、帰ろうとするやつがいたのを、なだめるのがたいへんだった。

千葉は大型トラックが多いので、海をさけて内部を通ったが、鋸山がものすごい山道で、乗って進めない。

自転車を押して登った。今も記憶に残る真夏の苦しみ。とりあえずフェリー乗り場まで着いた。



フェリーで対岸へ渡る。ここで三浦半島を走って城ヶ島へ向かうが、これまた心臓破りの坂ばっかりでつらかった。

炎天下で上り坂を走っていると、畑のスイカがほんとにうまそうだった。

城ヶ島YHについて、袋からそのまま食べたきゅうりのキューちゃんがやたらとうまかった。

このときキューちゃんを見直した。今でも食べると思い出す、あの夏の日。




17歳 東京・高萩 真夜中のサイクリング 野犬遭遇
教会のサマーキャンプにやっぱり男子7名の高校生で、夜7時に三河島を出発。

夜中の水戸街道をひたすら北上した。船橋あたりまでは皆陽気にやっていたが、だんだん進むにつれて周囲が暗くなる。



土浦過ぎて沼地のあたりで野犬の群れに襲撃されそうになる。反対車線の草の茂みから犬がたくさん出てきた。突然、

大型犬のボス犬がバウバウと追っかけてきた。その後を10匹くらいの子分らしき犬がダダっと追走してきた。自分は最後

尾を走っていたため、後ろ2メートルくらいまで追いつかれた。

右耳のすぐ後ろに「タッタッタッタッ」という犬の足音が聞こえた。

ふくらはぎを食いちぎられるかもしれないと、ほんとにあせった。

しかし全員高校生だから、本気で漕げばさすがに自転車はスピードが出る。たぶん時速40Kmくらい出ていたのではないか。

だんだん犬の群れを引き離して、ついに振り切った。

7名のうち、6名は一緒に走っていたが、このとき先頭のN君は脚力にものいわせて、一人だけダントツで逃げ出した。

目撃証言では、彼の自転車のライトが異様に明るく真っ白に道路を照らして、ものすごい速度で自分らを置いていったと、

あとで非難されていた。友達が野犬に食われてもいいのか!と。



その後は真夜中の水戸街道を、ガソリンスタンドに落っこちているカブトムシを拾いながら走る。暴走族の暴走を見たり、途中で

先頭が突然止まったため、後ろのメンバーが追突して横のドブにおっこちたり。暴走族のセリカがむちゃくちゃな運転をして自分

たちを追い抜いていったが、そのあと15分くらい走ったら、路肩のブロックに乗り上げていた。ザマミロと皆で喜ぶ。



しかも水戸を過ぎると坂ばっかり。日立へ向かって上り坂が多い。車だと気付かないが、長い上り坂はホントたいへん。

途中、朝の8時に疲れきって、2時間ほど日立のガソリンスタンド横でゴロっと仮眠。

最後は高萩の国民宿舎鵜の岬荘までチンタラ。午後1時にやっとたどり着いた。たぶん1人で走っていたらもっと早くついたはず。




国民宿舎 鵜の岬荘すぐ下の坂道を駆け下りるところ。撮影したのは2年先輩のS藤徹夫さん
彼は今、プロのテレビカメラマンです。


帰り道は、キャンプ中にメガネを落っことして片方のレンズが割れていたので、片目だけで運転して帰ってきた。これはさらに

倍疲れた。途中、松戸に住むメンバーのT君宅で泊まらせて貰う。次の日ゆっくり帰った。


しかし昭和通りの秋葉と上野の中間にある交番で全員捕まる。先頭の2名が、到着地点が近づいため浮かれてし
まい、蛇行運転していたため、暴走族と間違われたらしい。(自転車で暴走はできません)巡査に厳重注意をくらっ
て、解放される。




22歳 冬の荒川遡上サイクリング
社会人一年生。ある土曜日が休みになった。ふと自転車で出かけたくなった。足立区の西新井から、ひたすら荒川の土手を上流に

向かってサイクリング。すぐ下にゴルフ場などがあり、眺めもよく、最初はとても気分がいい。

しかし途中で道がなくなるとは知らなかった。湿原を泥にタイヤがうまりながら走る。足をついたところも泥。というか泥の湿原地帯に

なっていった。どうにも途中で走れなくなったので、川登りはあきらめて一般道へ降りる。



新座まで走る。卒業した高校を5年ぶりに訪問した。ちょうど着ていたジャンパーが高校のときのスタジャン(下の写真のやつ)だった

ので、だれにも怪しまれず、正門からスーと乗り入れて入っていた。4年ぶりにくる高校は懐かしい。

そのまま川越街道を東京まで漕いで帰る。






23歳 真冬の東京湾半周サイクリング


京葉臨海工業地帯を走る
1987年1月 たしか成人の日。車もバイクもあるのに、なぜか自転車を引っ張り出してきてまたもサイクリングを決行。東京、

木更津、川崎と、日帰りで走って帰った。



朝5時に葛西橋を渡る。まだ真っ暗。浦安から京葉線に沿って走る。あまりにも寒くて足のつま先が痛い。スニーカーの空気

穴から冷たい風が入ってしまう。手も軍手では冷たい。2枚重ねてもまだ冷たい。耳アテをしていなかったので、耳の中にも

冷風が吹き込み、その冷たさで頭痛がする。耳というよりは頭が痛い。鼻水も止まらない。最初はかんでいたが、だんだん面

倒になり、そのまま舐めながら走った。車で走ると気付かないが、大型トラックが多いせいか、道がとても荒れていて、アス

ファルトがベコベコ。長時間走っているとかなり疲れる。歩道に上がっても、普段人が歩いていない感じでやっぱりブロックが

ボコボコになっているため、これも疲れる。1度、トラックをさけようと、車道から歩道へ上ったときに段差でコケた。



ほんとは昔の東京湾一周を再度しようと思ってでかけたが、この風と寒さには、装備が不十分でめげた。手前の木更津で

フェリーに乗り、川崎へ。フェリーの甲板では天気がよく、早朝からの疲れもたまり、そのままベンチで座ったまま寝込んで

しまった。


川崎からどうやって帰ったか記憶がない。4時に帰宅したが、そのままソファで寝込んでしまった。



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